医学部附属病院検査部 風間文智主任臨床検査技師が、「日臨技学術奨励賞 最優秀演題賞」を受賞しました。
2015年5月29日 トピックス
本学医学部附属病院検査部 風間文智主任臨床検査技師が、「日臨技学術奨励賞 最優秀演題賞」を受賞し、平成27年5月16日(土)~17日(日)、福岡で開催された第64回日本医学検査学会式典において表彰式が行われました。
この賞は前年度の日本医学検査学会において発表された演題の中から審査を経て選出されるものです。
受賞テーマは「可溶化CLEC-2(sCLEC-2)測定系の構築とその評価」です。
血小板の活性化にともない切断されて血中に遊離してくる活性化受容体のCLEC-2を測定することにより、血小板活性化マーカーとして使用できることを発表したもので、従来のマーカーより簡便に測定できることなどが評価されました。
風間技師は「このような栄誉ある賞を賜り大変光栄です。ご指導?ご支援をいただいた尾崎由基男教授、井上克枝准教授、検査部のスタッフに感謝いたします。今後もこの経験を生かし臨床検査の発展に貢献していきたいと考えています。」と話しています。