工学部4年の蓮見修平さんが年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)を受賞

2015年4月6日 トピックス

 工学部土木環境工学科環境共生コース4年の蓮見修平さん(指導教員:西田 継准教授)が、平成27年3月16日(月)~18日(水)に金沢大学で開催された第49回日本水環境学会年会において、年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)を受賞しました。

 本賞は、学部生、高専生および短大生の研究意欲の増進を目的としたもので、学会初日にポスター発表を行った95名の中から投票で選ばれた11名が受賞しました。

 蓮見さんの発表テーマは「森林流域における溶存有機炭素負荷量を推定するための蛍光強度を用いた回帰モデルの検討」です。
 この研究は、森林流域から流出する溶存有機炭素の量を、蛍光を利用して推定する方法を提案したものです。これにより、迅速かつ高精度な推定が可能となり、水質汚濁や地球炭素循環研究の発展につながるものと期待されます。今回の発表では、研究の新規性や質疑応答の内容等が評価されての受賞となりました。

 受賞した蓮見さんは、「この度は、大変名誉のある賞を頂けたことをとても嬉しく思っております。指導教員の西田先生をはじめ研究室の皆様に深く感謝いたします。大学院では、この結果に慢心することなく、さらなる高みを目指し精進していきたいと思っております。」と話しています。

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