笛吹市と包括的連携協定を締結
2017年8月25日 トピックス
平成29年8月22日(火)、笛吹市役所において、笛吹市との包括的連携協定の調印式を挙行しました。
この協定は、笛吹市が進める第一次笛吹市総合計画などの諸施策における健康?介護予防の推進や高齢化社会での公共交通の改善など、市民が安心して暮らしていく環境の整備?充実に向けた取組みにおいて、その課題解決を図るため、本学と同市の人的?物的資源の活用?連携を深め、永続的なパートナーシップの確立を目的として締結されました。
主な取組として、これまで笛吹市と本学が行ってきた健康?介護予防分野と高齢化社会での公共交通分野の2つの事業を行うこととしています。
健康?介護予防分野(担当:山縣然太朗 医学部社会医学講座 教授)では、市民の生涯にわたる健康支援のために不可欠な、健康情報の利活用による保健?医療?福祉政策の強化、将来の地域包括支援システムの構築、介護予防の基盤整備の一翼を担うことを目的としています。また、公共交通分野(担当:佐々木邦明 工学部土木環境工学科 教授)では、同市における地域公共交通の現状と課題及び地域特性の把握のため、ヒヤリング調査による地域住民の利用実態や移動ニーズの把握?整理を行い、より効果的で効率的な地域公共交通の提言をめざします。
調印式では山下政樹 笛吹市長が「学生のアイディアや感性など無限の可能性を引き出し、威尼斯人官网_澳门现金赌场【官网平台】のご協力を得ながら、笛吹市を磨き上げていきたい」と決意を述べ、島田眞路学長も「この協定を実効あるものにし、地域への貢献を果たしたい」と抱負を語りました。